軽度知的障害児の幼稚園行事(お遊戯会編)

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軽度知的障害と幼稚園の話

グナ兄の幼稚園行事の様子、グナ夫婦がハラハラドキドキした思いを記します。グナ兄が幼稚園を卒園し、グナ妹だけになった今、単純に楽しんで幼稚園行事に参加することができています(笑)今回はその中でも、一番やってくれたお遊戯会の時の話です。

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一歳児、二歳児(保育園)

グナ兄は、一歳児と二歳児の時に保育園のお遊戯会に参加しています。グナ家は共働きだったため、一歳になるとともに保育園に入園して、最初のお遊戯会を経験しました。一歳児の時は、椅子に座って太鼓のバチをもって振っているのみ。かわいらしい天使がそこにいました。

二歳児になると衣装を着て多少の踊りが入ります。残念ながら、グナ兄はただ突っ立ているだけで回りを傍観していました。まだ、まわりにも同じような子はチラホラいたので、あまり気にすることはありませんでした。また、かわいい衣装で仮装しているので、天使には変わりありません。

問題となるのは幼稚園に入園以降です。

年中、当時五歳

三歳の時に、グナ父の転職に伴い関東に移住し、年小より幼稚園に通いだしました。幸いにして、年小の時の幼稚園にはお遊戯会はなく、事なきを得ました。年小から年中にあがる際に、転園することになり、年中からはまた、お遊戯会を経験することになりました。

そして年中のお遊戯会で事件は起こるのです。

グナ家の通う幼稚園では音楽に合わせたダンスと、クラス全員での合唱があります。音楽も体を動かすのも大好きなのに、毎日練習しているはずのダンスを、なかなか家では披露してくれません。二歳児の頃のお遊戯会の記憶が蘇ります。「この歳になって突っ立ているのは、かなり浮くぞ!」「いやいや、あれから二年経つのだから、それなりに成長しているはずだ!」発達遅延があるとはいえ、いろいろな期待と不安がいり交ります。結局当日までどのように踊るか想像もつかず、本当に踊ってくれるのか心配で仕方がありませんでした。

当日最初の演目はダンスです。定型のお友達たちと恥ずかしそうに出てくるグナ兄ですが、曲が始まるとともにしっかりと踊り出しました!!グナ夫婦はホッとして、成長に感動します。一部、立ち位置が違ったり、友達に注意されたりはするものの立派にやり遂げて、胸を撫でおろしました。

次の演目の合唱は、好きな歌であり、ただ立って歌ってくれればよいので、グナ夫婦は少し油断していました。そう、そこでグナ兄、やってくれました。

幕が上がると同時に、姿を見せると大勢の観客の前で恥ずかしがるグナ兄。両隣は女の子。歌が始まる中、右隣の女の子の髪と左隣の女の子の腕を引っ張って隠れようとするのです。右隣の女の子はすぐに振りほどきます。しかし、右がフリーになった分、両手で左隣の女の子の後ろに隠れようとします。グナ夫婦はどうすることもできず、不安いっぱい、穴があれば隠れたいの一心ですが、なんとかカメラを回し続けます。途中振付が入り何とか持ち直すものの、最後歌い終わって礼をするとまた左隣の女の子にべったり。左隣の女の子は嫌そうにしながらも、姿勢を崩さずにじっと幕が閉じるのを待ちます。グナ夫婦も「早く終わってくれ~~~」と心で叫びながら、じっと幕が閉じるのを待ちます。なんとか、幕は閉じますがグナ夫婦はやってしまった感満載で、とにかく迷惑かけてしまった子の親に謝ることしか考えられませんでした。

その後、人づてに聞くのですが、幕が閉じた後左隣の女の子は泣いていたそうです。本当に申し訳ない。。。

それがあって以来、幼稚園行事は、毎回怖くなりました。

年長、当時六歳

年長時には、前年のことがあるので、気が重くて仕方がありません。グナ妹も年小になったので、不安は二倍三倍です。結果として、グナ妹は何の心配もする必要はありませんでしたが。

しかし、今回は良い兆候も少し見せていました。家でグナ妹が園での練習の成果を披露するので、グナ兄も負けじと練習の成果を見せてくれます。問題は合唱の方でした。家でも十分に「隣の子を触らないこと、不安になったらこのタオルハンカチを握りなさい」と言い聞かせた上で、当日を迎えます。グナ兄は、乳児の頃よりずっとタオルハンカチを握りながら人差し指を吸って寝ていました。一番の安心材料です。年長になる頃には、持たずに寝るようになっていましたが、藁をもすがる思いで、念のため持たせました。

前半がグナ妹で後半がグナ兄となります。表情は少し硬かったものの、グナ妹が無事に出番を終え、グナ兄の出番が近づきます。まずはダンスです。

予想通りダンスの方は無難にこなしてくれました。一年間の成長もあり、ダンスの切れや動きもばっちりです。一安心して、最後の合唱となります。

幕が開くと同時に、グナ兄を探すとグナ兄は硬い表情。「これはもしや!」とグナ夫婦の不安も最高潮に高まります。。。

しかし、今回は何も起きませんでした。ただ、好きな歌のはずなのに、ずっと硬い表情は崩さないでムスッとしています。グナ夫婦も途中から表情を和らげようと手を振ってみたりいろいろしますが、表情が変わることはなくお遊戯会の終了を迎えました。

なんとなく予想はしていましたが、お遊戯会の後、硬い表情の原因はすぐにわかりました。幕が開く直前に不安定さを察知した担任の先生が少し注意したらしく、それでふくれてしまっていたようです。先生には謝られましたが、グナ夫婦としては、ほかの子に迷惑をかけずに何とか終わったと一安心していました(汗

最後はちょっと残念な感じではあったものの、いつもグナ夫婦をハラハラドキドキさせてくれるグナ兄のお遊戯会でした。グナ妹だけとなった今となっては、少し物足りないところがないわけでもないですが、もうあんなお遊戯会はお腹一杯です。

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