発達障害を持つ児童が受けられる児童福祉法に基づくサービス

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発達障害の話

児童福祉法に基づくサービスの中で、グナ家が利用したことのあるサービスを紹介します。児童福祉法自体は、その名の通り児童の福祉を保証するための法律であり、障害者だけでなく、子供の福祉(子育て)に関わる様々な支援事業を定めているようです。今回はその中でも、障害児、特に発達障害を持つ児童が利用できるサービスを紹介します。

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サービス利用の仕組み

今回紹介するサービスは、保護者が市町村に申請を行い、サービスを受けるための受給者証を交付してもらう必要があります。受給者証の交付要件もあり、グナ家では発達支援センターの相談内容などを提出することで、交付してもらっています。受給者証は、療育手帳が無くても交付を受けられるというのがポイントになります。

また、受給者証の交付を受けたのち、サービスを実際に提供する事業者と契約する必要もあります。受給者証の交付とサービス契約の締結をもって、サービスを受けることができるようになります。

これらのサービスは、利用者負担額を「サービスに要する費用の1割」と食費等を負担する「実費負担」に限定されています。また、1割負担の部分は、世帯の所得に応じた負担上限額が設定されていますので、安心してサービスを受給できる仕組みになっています。

グナ家は、これらの福祉サービスの恩恵を受領させていただいていますので、本当にありがたみを感じつつ感謝しながら、税金を納めさせていただいています。

児童発達支援

児童発達支援は、障害のある未就学(~6歳)の児童が通う、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与する支援事業(いわゆる、療育ですね)になります。

グナ兄は年長の一年間、LITALICOでこのサービスを利用させてもらいました。年長以前にもLITALICOには通って、同じような療育は受けていましたが、事業所毎に児童発達支援の定員が定められており、その順番待ちが必要です。年長になってようやく空きが出て、初めて児童発達支援の枠でサービスを受けることができました。空き状況は地域や事業所によっても異なるようですが、早めの順番待ちをすることをお勧めします。年長以前は、児童発達支援事業ではないため、幼児教室といった扱いになり、未就学児の学習塾形式になります。なので、費用も10倍かかります😫キツイ。

グナ兄は、幼児教室時代は週に一回程度、児童発達支援時代は週に三回程度通わせてもらいました。通っていた事業所が少し遠かったこともあり、年長の一年間は、グナ母の生活の大きな部分を療育の送迎に費やしていました。必然的に、週に一回は休日にグナ父の担当になりました。

グナ兄の通ったLITALICOでは、授業の様子をカメラ越しに見学することになりますので、その間グナ妹も一緒に授業を見学しています。授業に参加できず、ただ待つだけ、親も授業を見ていることもあり、あまりかまってもらえず、グナ妹にはかわいそうな時間を過ごさせてしまいました。グナ妹が、「私もLITALICOで授業を受けたい!」と言い出すのに、それほど時間も必要ありませんでした。

ハイペースの療育のかいもあり、グナ兄もできることが、みるみる増えていったように感じます。一時間椅子に座って授業を受けること、先生の指示に従うこと、自己紹介、発語、お友達とのコミュニケーション・・・それでも、まわりとの差は少しづつ開いているのが事実ですが、LITALICOに行ってなければ、もっと開いていたように感じます。また、それ以上に発達障害児の親として、どのように子供と接することが大切なのかを学ばせてもらったのが、一番大切だったようにも感じます(ペアレントトレーニングですね。LITALICOではペアレントトレーニングのコースも用意されていますが、普段の授業の中でも、十分にその内容を感じることができます)。いつも実践できているわけではありませんが(実践できてないことの方が多いですが)、こうあるべきという姿はしっかりと描くことができました。

放課後等デイサービス

児童発達支援が6歳までを対象としているのに対して、放課後等デイサービスは6~18歳の就学児童を対象とした療育サービスになります。学校の終了後や学校が休みの日に、生活能力の向上、社会との交流の促進などを目的とした多様なプログラムを受けることができます。

グナ家では、児童発達支援と同様にLITALICOに通いたかったところではありますが、遠いのと、そもそも空きが無かったことから、他の事業所を探しました。LITALICOでは今も順番待ちをしていますが、順番が回ってくる気配はありません。

結局、近くの事業所を数か所見学して、現在二か所、週に一回づつに通っています。見学してみて思うのは、事業所ごとに特色が大きく異なることです。学習に力を入れているところもあれば、児童の心のケアを最優先として、とにかく楽しく居場所を作ってあげることを大切にしていたり、自分たちの考えに合う事業所を探すことが大切だと感じています。

グナ家では、集団で他の学年のお兄さんお姉さんといっしょに活動を行う療育と、1~3名の同学年の子と一緒に、個別での学習を進める療育を実施しています。グナ兄は、どんなことに対しても「やりたくない!」と決して言わないので、本心はよく分かりませんが、一応楽しく過ごしているようです。

保育所等訪問支援

保育所等訪問は、児童発達支援や放課後等デイサービスとは少し毛色の違うサービスになります。専門知識を持った児童指導員さんや保育士さん、理学療法士さんなどが、障害児の通う保育園・幼稚園を訪問し、様子を観察した上で、保育園・幼稚園の先生にアドバイスをしてくれるサービスになります。

グナ家では、小学校の進学先を検討する上で、このサービスを利用する流れとなりました。グナ兄の通っていた幼稚園の先生方は大変熱心で、お休み等も発達支援などの勉強会に参加されていたりするので、本来の目的の幼稚園の先生へのアドバイスという点では不要かとも思われましたが、発達支援の専門知識を持つ方に普段の幼稚園の様子を確認していただいて、第三者的に進路相談に載ってもらうというかたちで利用することになりました。

保育所や幼稚園側からすると、市町村側の人間が現場にやってきて、口出しすることになるので、煙たがれる場合もあるようですが、グナ家の場合は快く受け入れていただき、幼稚園の先生方には大変感謝しています。

保育所等訪問の結果としては、グナ家が感じていた通り、幼稚園の担任の先生は非常に丁寧に指導いただいているとのことで、グナ夫婦も安心することができました。また、進学先の検討としても、専門的なアドバイスをより多くの方から得ることができ、視野を拡げることができました。

今回紹介させていただいた三つの事業は、児童福祉法に定められている障害児通所支援事業(施設に通って受けることができる)に該当するサービスになります。児童福祉法には、通所支援事業の他に施設に入所して、より厚く支援を受けることができる障害児入所支援事業についても定められています。これらのサービスをどのように組み合わせて支援するのが良いのかを検討し、障害児支援計画を作成する障害児相談支援といった事業もあるようですので、発達の遅れや障害に直面して、戸惑いや悩みが発生した場合には、市町村の児童相談所などに話を聞いてもらい、このようなサービスと結び付けてもらう流れが良いと思います。

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