発達障害児と長距離移動 利用しやすい交通手段

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軽度知的障害と家族の話

今でこそグナ兄もいろいろな交通手段を利用することができるようになりましたが、幼少期の移動は苦労が絶えませんでした。必然的に周りに迷惑をかけない自家用車の移動が多くなっていきました。地方に住んで、車移動が当たり前の方は問題ありませんが、都心部に住み車を持たない障害児家庭はなかなか辛いものと想像してます。

グナ母の実家は九州ですので、毎年九州帰省のため飛行機を利用します。またグナ父の実家は北陸のため、新幹線もよく利用しています。それぞれの移動手段の使い心地をまとめてみます。

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飛行機

初めて飛行機にチャレンジしたのは、グナ兄3歳グナ妹1歳の時、羽田から九州でした。二人ともグナ夫婦の膝の上で、約1時間強のフライトです。座席は出来るだけ周りに迷惑がかからないように、後ろの方にしました。後ろの方だと、CAさんの助けを得やすいと考えました🛫

時間的にはそこまで暇することなく、過ぎていきましたが、敵は揺れでした。飛行機独特の離着陸時の揺れと気流の乱れによる揺れ。グナ兄は、両親の腕に必死で掴まり、歯を食いしばっていました😖最後の着陸時は、疲れたのか顔色も悪く、口をモゴモゴしだします。悪い予感がプンプンするなか、なんとか飛行機は到着ゲートに停止し、飛行機の出口が解放されます。一斉に搭乗客が立ち上がって降りだしたその時、我慢は限界に達しました。グナ夫婦も到着で気を抜いており、用意していた非常袋は間に合わず😭

もうその後は、あまりに大変で。早く外に出たいと暴れるグナ兄に、嘔吐物にまみれながら必死に抱っこして抑えるグナ父、CAさんの助けをかりながら嘔吐物の処理をするグナ母、呆然と俯瞰するグナ妹。まわりの視線を感じつつ汗だくになりながら、飛行機を降りるのでした。

さすがに嘔吐事件は最初の一回だけでしたが、揺れの怖がりは今も続いています。今も必死に歯を食いしばって、しがみついています。飛行機を降りる際の「早く出せ」は、その後、数回悪戦苦闘することになりますが、繰り返すことで何とか良いルーティンが完成しました。シートベルトサインがきれると同時に、他のお客さんが立ちだすので、「まだ、降りないよ」と声かけ、お菓子を出してゆっくり食べる。これで、だいぶ楽に降りることができるようになりました。後は、二人とも自分の足で歩いて降りるようになってくれたのも、大きな違いですね。グナ父かグナ母が二人まとめて抱っこするとかもよくありましたから😂

新幹線その他特急

飛行機と比較して新幹線は比較的余裕をもって利用できる交通機関になります。揺れは少なく、新幹線内の移動も自由度が高いです。グナ家では、グナ兄1歳前より九州新幹線を利用して、九州-北陸間を行き来していました🚄

多目的室の近くや車両の先頭・最後尾が利用しやすかったりしますが、一番効果的だったのはPCを利用してDVDの無限リピートです。何度も何度も「お母さんといっしょDVD」を見てました。イヤホンはひどく嫌がりますので、近くで自分たちだけに聞こえる程度に音量を調整して利用してました。

もしかしたら、少し迷惑だったかも😑

バス

路線バスは一番つらかったかもしれません。関東に来た後、羽田に行くために近くにターミナル駅まで行く必要があります。一度路線バスにてターミナル駅に向かったのですが、なかなかにしんどいものでした。

結構な込み具合ですし、近くには押したくなるボタンが随所に配置されています。座れたとしても、前の椅子を蹴ってしまったり、大声出したり。座れない場合は、抱っこで堪えしのぐのですが、3歳にもなると長時間の抱っこはかなりきついです。しかもスーツケースもグナ妹もいます。近くのターミナル駅に移動するだけで、相当な体力を消耗してしまいました。路線バスは2,3度利用して、それ以降はタクシーに切り替えてしまいました。

羽田への高速バスは比較的快適に過ごすことができています。そこまで混んでないのもありますし、ずっと高速道路ですので、揺れも少なく安心して、ぐっすり眠ることが多いです。時間のコントロールが電車と比べて難しいですが、グナ家の羽田への移動手段は、高速バス一択です🚌

電車

路線電車もきついです。やはり揺れが怖いのか、乗ると非常に不安定になります。それに関東の電車は混みすぎて、まず座れることもなく、まわりの迷惑も考えるとなかなか利用する勇気は出ません。

定型のお子さんだと比較的楽しんで乗ることができるのかもしれませんが、極端な怖がり方をするグナ兄にはハードルの高い乗り物となっています。ただ、中学・高校くらいになってくると乗り越えておきたいハードルの一つなのかなと感じます。

自家用車

そうこうしていると、必然的に自家用車の利用率が上がっていっています。関東ー九州間の自家用車帰省もチャレンジしています。27時間の超ロングランでしたが、子供たちは結構楽しんでいたみたいです。幸いグナ家は、グナ母も運転できますので、夫婦で交代しながら長距離ドライブも楽しめています。

2時間弱位では休憩を挟みますが、その休憩も結構楽しいようです。

あと、グナ兄の特性ですが、車の運転中、相当な頻度で次の曲がる方向や、そっちに行くとどこに行くかを聞いてきます。運転中あまりに聞いてきますので、イライラすることもありますが、基本答えてあげます。おかげで、近隣の地名はだいぶ覚えることができました😄

成長と共に乗れる交通機関も大幅に増えてきましたが、小さい頃の移動は定型のお子さんの家庭と比べて苦労が多いと思います。まわりの理解も含めて、もっと障害者の生きやすい環境が整ってくれると良いなと感じています。

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