軽度知的障害を持つグナ兄は、昨年小学校に進学しました。正直なところ、何が正解かは、今もよくわかりませんが、同じようなお子さんを持つ親御さんの参考になれば。
障害児の進学先としては、以下のような選択肢があるかと思います。まずは、それぞれの進学先に対してグナ家でそれぞれ見学して、感じたこと・考えたことをまとめます。
特別支援学校
夏前にグナ母が説明会に参加し、見学してきました。
印象としては、グナ兄よりも重い障害を持つ子が多い印象を受けました。また、生徒一人一人に先生がつくイメージで、手厚いサポートを受けることができる印象。
サポートが厚く、その子の成長に合わせた学習ができるため、グナ兄にとっては心地よい環境かとは感じましたが、親や慣れた先生がいると甘えてしまう部分が大きいと感じて、グナ家では選択肢から外れていきました。
地域ごとに数も限られているため、バス通学となります。近くに住むお友達も限られることから、横のつながりも意識しました。できれば、お友達の家に遊びに行くなどの楽しみ方を学んでほしい。
ランドセルも不要らしく、グナ父としてはランドセル姿が見れないのはさみしかった。
特別支援学級
各地域の小学校に設置されている特別な支援を必要とする児童のための学級。一クラス8人までで、グナ兄の通う予定の小学校では、二クラス設定されていました。グナ家の近くの学校は、生徒数がかなり多く、全校生徒は6学年で1,000名近くいます。グナ家ではこの支援学級に行くか、普通級に行くかで悩みました。
グナ父が小学校の頃は、今から30年近く前になりますが、設置されている小学校も限られている印象でしたが、今ではかなり多くの小学校に設置されており、毎年その数も増えているとのことです。たしか、グナ家の住んでいる市では、全ての小学校に設置されている。
見学の印象
グナ家では、小学校と連絡を取り、教頭先生との面談と共に、特別支援学級と普通級の学習状況を見学させてもらいました。そのほか、学校公開日にも様子を見学させてもらいに行きました。ほとんど、在校生の親しかいませんでしたが…
説明では、情緒が不安定な子たちが集まるクラスと知的障害を持つ子のクラスの2クラスを設定しているとのことでしたが、実際には授業ごとにメンバーを入れ替えながら、授業が進んでいました。各クラス、担任の先生と補助の先生の二名で進められており、一斉に共通の授業後、後半部分はその子に応じたプリント等を進める様子でした。
授業内容を見学させてもらうと、少し物足りなさを感じたのも事実でした。見学した際には、低学年のクラスと高学年のクラスに分かれ、低学年側のクラスを中心に見学しました。内容は物の数え方や、季節毎の行事の名前を学習していました。成長の遅れがある1年生にとっては、問題ないように感じましたが、2,3年生の授業内容を考えると少し心配になりました。これでは、成長していった際に、普通級に戻るようなルートは相当な努力が必要??
先生の印象
支援学級の先生は、普通学級の先生が人事によって、配置され担任となるようです。そのため、先生によっては障害児教育をやりたくて担当しているわけではないというのも、聞いたことがありました。そんなこともあり、療育や幼稚園の先生と比べると指示や言葉がきついことも多く、少し不安を感じました。
普通級との交流
思った以上に普通級との交流は少ないのを感じました。高学年で交流できる子だけが、週に一時間、二時間普通級に通うイメージ。グナ家の希望は、できるだけ普通級の子ともコミュニケーションを多くとってもらい、よい刺激を受けてもらいたいと感じていたことから、この点も残念なところでした。
通級
普通級に在籍しながら、週に数時間通うことができる個別学級。残念ながら、グナ家の小学校には設置されておらず、通う場合には隣の小学校に連れて行かなければならないとのこと。
また、知的な遅れで学習の補習対応のようなことはできない。ことばの遅れに対応する発音等を学習するクラスと情緒に対応するクラスがあるようで、グナ兄が通うならば、ことばの教室かなという印象。
隣の小学校に行かなければならないのは、とても残念。
普通級
いわずもガナ。グナ父の頃とは違って、地域のサポーターと呼ばれる方が、先生のサポートに入っていた。ただ、グナ家の小学校は全学年4~5クラスと非常に大きい学校だが、サポーターは午前中だけで、全体で3~4名なため、個別の対応は難しい。
学校なので当たり前だが、やはり、療育や幼稚園とは大きく異なり、学習の側面が強いのは印象的だった。
市の教育相談の内容や、進学先を決定するまでに他に何をしたかについては、また次回。
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