時計って難しいですよね。定型の子でも苦しむ単元。グナ兄がスムーズに定着できるわけがありません。グナ兄の現状としては、かろうじて今の時刻を読むことができる程度でしょうか?二年生になると、時計を使用した問題も増えてきていますが、絶賛大混乱中です。
何が難しいのか?考えてみる。
読み方、進み方が違う二つの針:短い針と長い針
短い針は何時を読み、長い針は何分を読む。長い針は、指している数字を読めばよい一方で、短い針は単純に指している数字を読めばよいわけではなく、どの数字とどの数字の間にあるかを確認して、小さい方の数字を読む。二つあるだけでもややこしいのに、役割も違えば、読み方も違うという難しさ。2時55分といった場合に、3時55分と読んでしまうのも、気持ちはよく分かります。
10進法と12進法と60進法の悪夢
長い針の読み方もややこしいです。①の数字を指しているにも関わらず、5分と呼び、②の数字を指しているのにも関わらず、10分と呼ぶ。
一周して、60分が経過すると、一時間。12時間を経過しても、一日にはならない。・・・大人が考えてもルールがややこしい。なんで、こんなややこしいことになってしまったのか??時間のルールを作った先人は、なぜもっとシンプルにできなかったのでしょうか??勉強の苦手な子が将来苦しむことを予想できなかったのでしょうか??
正午と午前と午後
二年生になって、午前と午後の概念も出てきました。シンプルなルールだけど、名前がややこしいよね!だいたい、正午ってなにものだよ。午の漢字も牛と間違いやすいし(やつあたり)。
時間と時刻
この時間と時刻のルールも困ったものです。今の時間は時刻であって、時刻と時刻の間は時間になる。書いてても、訳が分かりません。単語も似てるから余計にややこしいんだよ!
なんだか、考えていくと時間に対する不満が爆発してきました。
二年生になって、何時間あとは?何分後は?といった問題も出てきました。この問題をどう解くべきか、どう教えるべきか現在悩んでいます。
どう定着させるか?
グナ兄は以下のルールを覚えて、なんとか時計を読めるようになりました。
- 短い針はどこの数字と数字の間であるかを確認して、小さい方の数字を読む。
- 長い針は1~12の数字を、ご・じゅう・じゅうご・にじゅう・・・のリズムで数えて、最後数分を数える。
この二つのルールで、読めるようにはなったものの、この二つのルールを覚えるだけでも、どれだけの苦労があったことか。
視覚的に学習するのが良いのか?一つ一つルールや問題の解き方を覚えるのが良いのか?
定型の子の場合、視覚的に理解していくのが時間という概念を理解する上でも良いと思います。そして、その方が分かりやすい。でも、グナ兄の場合、少し違う感じがします。定型の子だと、時計の針をクルクル回しながら話をしていくと、自然に長い針が一周すると短い針が「いち進む」といったことが、肌身で覚えていくことができるんですが、それが理解できないんです。うまくリンクしないというか?全く別々のものと捉えてしまうというか?
そこで、どうしようもなくなって、問題の解き方を教えるようになってしまうのです。5時20分の1時間あとは?という問題だったら、何時のところで足し算をしなさい。1時間前は?という問題だったら、引き算しなさい。といったように。ただ、このやり方では問題を解けるようにはなっても、ちゃんと時間の概念を理解できないと思うんですよね。
ソーシャルスキルとして、時間は身に付けてほしいところですよね。朝の支度や友達との約束の時間を守っていくうえでも、時間の管理ができると自立に一歩も二歩も繋がると思うのです。
なんとか、定着できないものか?グナ兄の挑戦は続きます。



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